実際に定年から100歳までの35年間に与えられる「自由時間」は、単純計算でも17万時間超という膨大なものです。
さて、「17万時間」というもの。これは本当に「長い」のでしょうか。
人生が「長い」か「短い」かについて考え判断しようとするとき、私はいつも1つの”結論”に辿り着きます。
その結論とは、「時間量ではなく、中身が重要である」ということ。
「何をすればいいか分からない」という、退屈な余暇が続くならば、人生後半はとても長く感じることでしょう。
しかし、自分が「居るべき場所」「やるべき何か」「やりたい何か」があるとき、この17万時間がとても短く感じられ、余暇こそが最も貴重な財産であると実感できます。
この、誰にも平等にもたらされる自由時間を、より楽しく、より健康に、より有効に活用できる社会を目指し、私たち一般社団法人人生100年時代協議会(AGE100)は設立されました。
しかしこの日本で、包括的にシニアライフの活性化を推進するためには、私たちのような小さな団体の1つが”志”をつぶやいても、その声は広く届くことはありません。
『企業様のシニア向け「商品・サービス・情報」の最大化』に事業の主軸を置き、超高齢社会と、隣在する社会課題の解決に向けた活動を加速させて参ります。