イベントが終わったら、食べこぼし、汗ジミなどの汚れがないかチェックしましょう。
汚れがなくキレイな状態な場合は、除菌・消臭スプレーを吹きかけて、陰干しを。
イベントが終わったら、食べこぼし、汗ジミなどの汚れがないかチェックしましょう。
汚れがなくキレイな状態な場合は、除菌・消臭スプレーを吹きかけて、陰干しを。
念のため、コスチュームの洗濯表記タグをチェックしましょう。
たいていのコスチュームには洗濯表記タグが付いていると思います。
上の表記であれば、手洗いOK! それ以外の表記の場合は、クリーニング店にご相談を。
たいていのコスチュームは、ナイロン、ポリエステル、ビニロン、ポリウレタンなどの合成繊維でできています。
ナイロン、ポリエステル、ビニロンの場合は、「弱アルカリ性洗剤」で、ポリウレタンの場合は「中性のおしゃれ着用洗剤」で洗いましょう。
洗いおけにぬるま湯と洗剤を入れ、コスチュームを押し洗いします。あまりゴシゴシ洗ってしまうと、生地が傷んだり、シワの原因にもなるので、気をつけましょう。
すすぎは数回しっかりと行います。コスチュームに洗剤が残っていると変色の原因になることもあります。
すすぎが終わったら、押し絞った状態でハンガーなどに干します。洗濯機で脱水をする場合は、極力短い時間で。
紫外線で変色する場合もあるので、天日干しは避け、部屋干しか日陰干しがオススメです。
コスチュームの素材は、シワになりやすいものが多いので、気になる場合は乾燥後に、低温でアイロンを。
※場合によっては、色落ちすることもあるので、手洗いする前に必ずテストを行ってください。
また、装飾品の付いた衣装は、手洗い、アイロンに適さない場合もありますのでご注意ください。
しっかり乾燥させたら、きれいにたたんでしまいましょう。
その際に、防虫剤を入れておけば、虫食いの心配も不要です。
また折りシワになりやすい素材のコスチュームは、ハンガーにかけた上から衣装カバーをしておけば、素材が痛んだり、汚れたりする心配がありません。
また、帽子やベルトなどの装飾品といっしょにしておくと、次に使う時に探す手間がかからず便利ですね。
せっかくのコスチューム、また次に着る時のために、きれいに保管したいですよね。
自分で洗うのは面倒、普通のクリーニング店に出すのはちょっと恥ずかしい……
そんな方には、コスチューム専用のクリーニング店もあるんだとか。
毎年楽しくイベントを行えるよう年に一度のお洗濯とお手入れをしっかりと行っておきましょう。
この記事を書いた人
株式会社アピッシュ 代表取締役社長
山崎美香
洗濯代行サービスのパイオニア「WASH&FOLD」1998年7月 創業。創業当時は渋谷区神宮前にて飲食業を中心に事業展開。新規のケータリング事業の視察で米国に出張した際、現地のコインランドリーで“WASH&FOLD”というビジネスと出会う。その後、2005年3月に日本発出店となる1号店を渋谷区代々木にて「お洗濯から解放される新習慣」をコンセプトとする洗濯代行サービス「WASH&FOLD」をオープン。2017年4月には旗艦店として中目黒高架下店をオープン、現在は25店舗を展開中。
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