【人生100年時代の生活を彩る洗濯術】オペラの名曲を架けて、毎日の洗濯を艶やかに。

毎日のお洗濯。面倒に感じたり、天候に左右されたりすることもありますが、日常生活に欠かすことのできない洗濯を楽しむことで、生活に彩りを添えてみませんか。人生100年時代の生活を彩る洗濯術をご紹介します。 お洗濯の時に聞きたい音楽、今回はオペラをご紹介します。クラシック音楽が好きな方はもちろん、あまり詳しくない方もきっとどこかで聞いたことのある名曲をお洗濯のシーンごとにセレクトしました。 今回、オペラの名曲をセレクトしてくれたのは、声楽家の濱野奈津美さん。オペラのシーンを想像しながらお洗濯をするのも楽しいですね。  
2020/01/13

1・さぁ、洗濯モードにシフトチェンジ!

モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲

Mozart, Wolfgang Amadeus: Ouverture  “Le nozze di figaro”

モーツァルトのオペラの中でも人気の高い「フィガロの結婚」。

 

このオペラの序曲は、管楽器の速いテンポで始まり、ドタバタ喜劇の開幕にふさわしい、軽快な雰囲気を伝えています。

 

まさに、これからお洗濯を始めるわくわく感にぴったり。モーツァルトを聴いて頭もスッキリします。

2・香る洗剤を入れたら、スイッチオン。

ドリーブ:「ラクメ」花の二重唱

Clément Philibert Léo Delibes: The flower duet “Lakmé”

イギリス植民地時代のインドを舞台にしたオペラ「ラクメ」。

 

そんなオペラ知らない!

 

と思う方も多いかもしれませんが、ヒロインのラクメと侍女のマリカが歌う「花の二重唱」は、CMなどでもよく使われる名曲です。

 

洗剤のいい香りにつつまれて、ゆったりとお洗濯を楽しめそうな一曲です。

 

3・爽やかな風を感じる、洗濯干しの時間を。

マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」オレンジの花は香り

Pietro Mascagni: Gli aranci olezzano sul verdi margini “Cavalleria rusticana”

「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、19世紀後半のシチリア島を舞台にしたオペラです。

 

ある村の復活祭の朝、豊かなシチリアの自然には、あたたかな太陽の日射しが差しています。

 

春を称えるため、村人たちが広場に集まってきます。

 

そして、人々は美しい歌を歌い出します。

 

洗濯物を干すのにぴったりな気持ちのいい風と日差しを感じられる名曲です。

4・乾燥機で、ドライ・ドライ・ドライ!

ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」私の心の光

Gaetano Donizetti: O luce di quest’anima  “Linda di chamounix”

ドニゼッティは19世紀のイタリア・オペラを代表する作曲家。

 

フランス、シャモニーの村娘リンダと、貧しい画家と身分を偽っている子爵カルロとの恋物語です。

 

中でのリンダが歌うこのアリアは名曲であり、難曲として知られています。

 

まるで乾燥機のように、コロラトゥーラの小気味よい歌声がくるくると軽やかなテンポで響きます。

5・洗濯物が乾くまで、ちょっと一息。

ビゼー:「カルメン」間奏曲

Georges Bizet: Intermezzo “Carmen”

日本でもファンの多いフランス・オペラ、「カルメン」。

 

情熱の女カルメンと竜騎兵の伍長ドン・ホセの悲劇的な愛が描かれています。3幕への間奏曲は、冒頭のフルートの親しみやすい旋律が印象的。

 

この曲を聴きながら、お茶でも淹れてほっと一息つきましょう。

6・たたんで仕舞うまでが、お洗濯です。

ロッシーニ:「セビリアの理髪師」私は町の何でも屋

Gioachino Antonio Rossini: Largo al factotum  “il barbiere di Siviglia”

スペイン・セビリアを舞台に、医者の姪に恋をした伯爵が、理髪師フィガロの助けを借りて、悪名の高い医者の目をかいくぐりながら、彼女に思いを伝え、恋を成就させるというコミカルなオペラ。

 

恋のキューピッド役フィガロ(バリトン)が早口でまくしたてるように歌い上がる人気のアリアです。

 

ロッシーニ・クレッシェンドにのって一気にお洗濯を仕上げましょう!

 

 

 

(selected music by Natsumi Hamano)

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