【人生100年時代、グルメを堪能】トマトレシピ(第2弾)、さっぱり頭シャキっと。

人生100年時代の健康づくりや暮らしの充実のために、食生活は重要です。 私は東京・中目黒で、お人柄の分かる農家さん直送の野菜を使った野菜料理店を営んでいます。 美味しいもの、特に丁寧に作られた野菜を食べることは「身体の健康」だけでなく、「心の健康」、さらには「長生き」に直結していると考えています。 そこで、これからは旬の食べ物や健康長寿に関連する料理のレシピや信頼する農家さんの情報を、店主の目線で配信していきます。 今回は「トマト」の2回目です!
2019/07/26

完熟、栄養満点のお薦めトマト「王様トマト」

7月中旬から当店ではいつも、山梨県清里の「麗夏(れいか)」と言うトマトを仕入れています。

 

「麗夏」は「王様トマト」と言う品種の仲間で、熱に強く夏に美味しい品種です。

 

「王様トマト」の特徴は樹で赤く熟したものを収穫して出荷する事ができると言う事です。

 

「えっ,トマトって完熟したものが出荷されているんじゃないの?」と思われましたよね。

 

実は流通しているトマトの大半をしめている品種は、まだ実のほとんどが青い状態で収穫され、流通の間に徐々に赤くなり、店頭に並んでいるんです。

 

それが悪いわけではないのです。収穫後も追熟(ついじゅく)と言って、少しづつ熟して美味しさが増していきます。

 

でも「王様トマト」は樹で熟している分、リコピンや旨み成分等が青い状態で収穫したものより、格段に高いデータが出ています。

 

通常のトマトが仮に熟した状態で出荷されると店頭に並ぶ頃には熟れ過ぎて実が軟らかくなり商品価値がなくなるリスクが高くなります。ですからかなり青い状態で収穫して出荷するのは当たり前の事なのです。

 

そうなると生産者さんに近い直売所等でしか樹で塾したトマトを手に入れる事が難しいわけですね。

 

でも「王様トマト」は実がしっかりしていて、流通の間に軟らかくなり過ぎる事がないので、店頭で真っ赤に熟していても美味しく召し上がれます。

 

まだまだ少数派ですが、最近はスーパー等でも見かける事が増えてきました。

 

健康の為にも、もし見つけたら、ぜひ選んで召し上がって頂きたいと思います。

「トマトとミョウガのサラダ」レシピ

そして、今回は完熟トマトを使った、爽やかでこれからの季節にぴったりの簡単トマトサラダの一つをご紹介します。

 

トマトのサラダには玉ねぎなどを合わせる事が多いと思いますが、ミョウガはカリウムや鉄分もあり、余分な塩分を輩出し、むくみを解消してくれるのに役立ち、血行を良くし、貧血を改善したりしてくれます。

 

ミョウガを食べすぎると物忘れがひどくなると昔から言われたりしますが、それは昔話が関係しているだけで、そのような作用はありません。

 

むしろ暑さでボーっとしがちな夏には、眠気をさまし頭をすっきりとさせてくれる成分もありますので、トマトと合わせてたっぷりとって下さいね。

【材料】2人前

・大玉トマト 2個
・ミョウガ 2~3本
・大葉 2枚

ドレッシング
・濃い口醤油 大さじ1
・酢 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・すだち 半分

【作り方】

材料を切る

トマトはヘタを取り、縦半分に切った後、断面を下にして、ヘタのある側から7~8㎜の半月切りにしておく。

 

茗荷は輪切り(大きい場合は半分に切ってから輪切り)、大葉は細切りにする。

ドレッシングを作る

ドレッシングの調味料を瓶などにすべて入れ、すだちは絞り汁のみ入れて、蓋をしてよく振る。

お皿に盛り付ける

薄切りしたトマトをお皿に少しづつずらして並べ、ミョウガ、大葉をかけて、ドレッシングを回しかける。

 

ラップをして、冷蔵庫に入れて30分程しっかり冷やすと、味がなじみより美味しくなります。

※もしも買ってきたトマトが完熟していないなと思った時は、すぐに冷蔵庫に入れずに1日くらい常温に置いてみて下さい。

 

追熟して甘みも増して美味しくなります。熟した後に冷蔵庫に入れて下さい。

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