【人生100年時代のお金問題】「不動産投資」不動産を購入すると、所得税が節税できるって本当?

人生100年時代において最も重要ともいえる「お金の問題」。 今回は、税金についてのお話です。 所得税の節税で不動産を始めたいっていう人がいらっしゃるかと思いますが、結論から申し上げると節税を謳っている不動産を買っては【絶対にダメ】です。 その理由を解説します。
2019/07/03

なぜ?節税を謳っている不動産を買ってはダメなのでしょうか?

所得税の節税で不動産を始めたいっていう人が、

いらっしゃるかと思いますが、

 

結論から申し上げると

節税を謳っている不動産を買っては

【絶対にダメ】です。

 

 

分かりやすくご説明しますと、

所得税の節税目的ということは、

要は不動産所得より、運営経費や減価償却費の方が多くなり

赤字になる物件ということです。

 

赤字になるような不動産は買ってはダメです。

意味がありません。

 

そもそも、このような物件を購入してしまう方は、

恐らく税制を全くわかってない方でしょう。

 

 

減価償却費というのは、税の先送りです。

 

つまり、税金を払うのを先延ばしにしているだけで

得はしていないのです。

 

 

その不動産を売ると、まとめて支払うことになりますので、

結局節税したはずなのに、

多額の税金が来てビックリすることになってしまいます。

 

なので、

節税になりますというのは間違いで、

 

「一時的には節税になるけれど、

最終的には、増税になってかえってきます」

 

というのが正しい表現です。

節税をメリットとして売っている代表格とは

また、税のメリットが、ほぼ無いとなると

純粋にその物件の実力が問われます。

 

 

例えば、

節税をメリットとして売っている代表格が

ワンルームの新築マンションです。

たいてい利回りは、4~5%で販売されています。

 

その物件の運営経費をみてみると、

固定資産税や修繕積立金、管理費だけでも

満室収入の4%程度は掛かります。

 

 

そこに金利が加わりますので、

真っ赤になります。

 

しかもそのような物件は、

新築プレミアムがかなり乗っているので、

大幅に値下がりすることが多いです。

踏んだり蹴ったりですね。

「赤字垂れ流し」「損が確定している物件」あなたは買いますか?

つまり、「赤字垂れ流し」で、

なおかつ、売却で損が確定している物件です。

 

当然税金は、一時的に安くなるが、

実際は、安くなった税金より、出費のほうがはるかに多い。

というのが悲しい現実です。

 

 

上記のような物件は、特別にマイナスの物件を

ピックアップしている訳ではありません。

現実に、普通に販売されている大半がこうなのです。

 

新築ワンルームの営業電話で、

素晴らしい物件が紹介されることは絶対にありませんので

安心して断ってもらって大丈夫です、笑。

不動産の電話営業にご注意!

よく考えてみたら、わかることですが、

そもそも、儲かる不動産をわざわざ見ず知らずの人に

電話して営業の電話したりしないです。

 

そんな事をわざわざしなくても、

素晴らしい物件なら、あっという間に売れてしまいます。

 

 

私が買ってるような物件は、

一般に出たら「数時間以内」に買付けが殺到します。

 

逆に言うと、一般に出して数日も売れ残っているなら、

それほどいい物件じゃないということです。

 

それが、一生懸命営業しなきゃ売れない物件というのは、

どんなレベルかは想像が付きますね。

不動産屋さんは、販売のプロであって、投資のプロではない

このような赤字間違いなしの物件を購入してしまう方の中には、

もしかしたら、プロである不動産屋さんがお勧めしてくれるのだから

間違いないだろう。と思って買っている方もいるのかもしれません。

 

ですが、

不動産屋さんは投資のプロではなく

単純に仲介のプロです。

 

仲介してなんぼの、要は販売のプロであって、

プロの投資家ではないのです。

 

 

もっと言うと電話を掛けているのは、

仲介のプロですらないケースがほとんどです。

 

良くて、入社1年目2年目の社員で、

ほとんどが社員ですらなくて、バイトでしょう。

 

 

節税しながら、儲かる

ような、夢のような話は

ありません。

 

損する=税金が減る

儲かる=税金が増える

 

ですので。

よくご注意ください。

ランキング 週間 月間