【新茶シーズン】心臓病にも?医師が伝える緑茶の健康効果とは。(人生100年時代協議会・AGE100PRESS)

年齢を問わず、日本人は日常的に緑茶を口にしています。その緑茶、いろいろな体に良い効果があると言われています。しかし、本当のところどうなんでしょうか?しかも、緑茶が心臓発作の予防に良いとしたら??
2019/05/12

緑茶の心臓病における効果

緑茶の効能

2015年に日本からこんな研究発表がなされました。

 

『Association of green tea consumption with mortality due to all causes and major causes of death in a Japanese population: the Japan Public Health Center-based Prospective Study (JPHC Study)』

 

これは、日本人を対象に研究された日本人の研究者たちによる発表です。

緑茶と心臓血管死亡率の関係

この研究は約9万人の日本人を対象に

約18年追跡調査された研究です。

 

これによると、1日1杯以下お茶を飲む人に比べ、

1日5杯以上お茶をお飲む人は、

心臓血管死の割合が13%も減少していたと言うのです。

 

そして女性に限るとその傾向はさらに強くなり、

1日5杯以上お茶を飲んでいた人たちの

心臓血管死の割合は17%減少していたということです。

 

これは、ただ単に日常的に緑茶を飲んでいたか、

飲んでいなかったか?たったそれだけで

こんなに心臓病を起こして命を落とす危険が

変わってくるということなのです。

緑茶は1日どのくらい飲んだらいいの?

この傾向は1日1杯のお茶を飲むより

2杯飲んだほうが、さらに3~4杯飲んだほうが

心臓血管死が減る、つまり飲めば飲むほど

効果が得られたという報告でした。

 

では、めちゃくちゃ大量に

毎日飲んだらどうなるの?という疑問もおこりそうですが、

この研究では6杯以上に関する

報告まではなされていません。

 

まず、僕らは1日5杯の緑茶を目標にしてみる

ということがよいのかもしれませんね。

日常生活から健康を考える

私たちの健康は、

すべては日常生活での取り組み方が基本になります。

 

糖尿病や高血圧になったら

すぐに薬を飲んで安心するのではなく、

どんな食事をすればよいのか?

 

適切な運動はきちんとやっているか?

 

睡眠不足は大丈夫か?

 

ストレスが溜まっていないか?

 

お酒やたばこはどうなのか?

 

こういったことからしっかり取り組めば、

薬に頼った生活から離れることはいくらでも可能だと思います。