【人生100年時代の健康維持】医師が解説!史上初のGW10連休。余暇の「座りすぎ」が病気を招く!とにかく体を動かすべき理由。

いよいよゴールデンウィーク(GW)、大型連休がやってきますね。 今年は10日間という長期お休みの方も多いのではないでしょうか。 シニアにとっても現役世代にとっても健康維持は人生100年時代における重要課題です。 余暇の過ごし方が、病気を招くことになっていませんか?
2019/04/07

お休みの日、何時間座りっぱなしですか?

運動が健康にいいことは

みなさんご存知だと思いますが、

いざ仕事が休みの日になると、

溜まった疲れをとろうと

ついついぼーっとしてだらだらと

過ごしてしまった経験はないでしょうか?

お休みの日くらい、

体を動かさなくてもいいじゃないか、

と考えるのも当然だと思いますが、

最近余暇の日に座りすぎるのは

病気のリスクを高めるという論文が、

Ameircan Journal of Epidmiologyに掲載されました。

論文(英文):『Prolonged Leisure Time Spent Sitting in Relation to Cause-Specific Mortality in a Large US Cohort』

座りすぎは危険

この論文は対象患者さん、

約12万人を平均21年追跡調査した

とても大規模な研究論文です。

 

この論文によると、

余暇の日に6時間以上座っている人と、

3時間未満しか座っていない人を比較したところ、

全死亡率(あらゆる病気で命を落とす確率)、

心臓血管死(心筋梗塞や脳卒中)、

がん、糖尿病、慢性腎臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、

パーキンソン病、アルツハイマー、自殺、などなど。

なんと、ありとあらゆる病気が座りすぎと関連していたのです!

prolonged leisure-time sitting (≥6 vs. <3 hours per day) was associated with higher risk of mortality from all causes, cardiovascular disease (including coronary heart disease and stroke-specific mortality), cancer, diabetes, kidney disease, suicide, chronic obstructive pulmonary disease, pneumonitis due to solids and liquids, liver, peptic ulcer and other digestive disease, Parkinson disease, Alzheimer disease, nervous disorders, and musculoskeletal disorders.

「とにかく動きましょう」ということ

改めて運動の必要性、動かないでいることの

危険性を教えてくれた研究でした。

 

皆さんも、これから始まるゴールデンウィーク

すきま時間に体を動かしてリフレッシュしましょう!

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